グロム(JC92) にOVER Racingのスポーツライディングハンドルキットを取り付けました。
DIYの様子をまとめたのでよかったらご覧くださいませ〜(@^-^)
【カスタム】グロム(JC92) にOVER Racingの「スポーツライディングハンドルキット」を取り付けました。
スポーツライディングハンドルキットの紹介(開封)
今回もWebikeで。
注文して1週間ほどで届きました。
OVER Racingの箱ってなんでこんなにワクワクするんでしょうかo(^o^)o
箱を開けるとまずは説明書。
ただしこの説明書は私みたいな素人には難しかったです(,,・д・)
トップブリッジと左右のハンドルバー。
アルミの削り出しがとても美しいです。
ハンドル交換作業のご紹介
まずは純正のハンドルを取り外します。
クラッチレバーとスイッチBOXを取り外します。
続いてアクセル側も同様に取外します。
センターのナット4本を緩めて、ハンドルを外します。
セパハンキットによっては、純正トップブリッジを残した状態で組んでいくものが多いですが、OVERの場合は純正トップブリッジも取っ払います。
外したハンドルたち。
純正トップブリッジを外します。
センターナットとフロントフォークを止めているナット(左右1個づつ)を外します。
センターナットはサイズが29mmだったので急遽ホムセンへ買いに行きました。
トップブリッジが外れた図。
部品をぶつけてカウルに傷をつけないよう養生テープで保護しています。
トップブリッジからキーシリンダーを取り外します(これが結構大変でした)。
ただし、シリンダーステーは盗難防止のためブレイクボルトと言ってトルクがかけられたら折れる特殊なネジが使われているため普通の工具では外せません。
マイナスドライバーでコジコジしたり、プライヤーやペンチで挟んで回そうとしてもびくともしませんでしたo(>_<)o
OVERの取説には「ボール盤等でブレイクボルトの頭部を切除し、残ったネジ部をバイスプライヤー等で除去してください」と書かれています。
しかし、これは私には難しいので別の方法を考えました。
ネットの情報では「ネジザウルスというペンチみたいな特殊工具で外せるらしい」と知って半信半疑で購入してみました。
良かった!
ネジザウルスのおかげであっという間に外れました(*^ヮ^*)
この工具は今後も困った時に活躍してくれそうです。
無事にブレイクボルト2本外れました。
「一家に一本ネジザウルス」w w
ここまできてやっとOVERのハンドルが取り付けられます(ここからは割と簡単)。
ひゃ〜美しい
OVERのトップブリッジにキーシリンダーを取り付けます。
キーシリンダーのネジは緩みやすいようなのでネジロック必須です。
トップブリッジ付きました。
右側ハンドルにアクセル関係のパーツを付けていきます(外した時と逆の手順で)。
クラッチ側も取り付け完了しました。
ここまできて、せっかくならハイスロパイプとグリップも交換しておこう思い購入しました。
純正のスロットルパイプを外します。
スロットルワイヤーを緩めておくと簡単に外れます。
スーパースロットルパイプを取り付けたので、残りはグリップの接着のみです。
あと、
この時点でメーターを固定する棒をトップブリッジ下に差し込むのを忘れていることに気がついてやり直しました。
最後にグリップを取り付けて作業終了です。
グリップの接着は専用の「デイトナ 耐震GEL専用グリップボンド」を使用しました(いつもこれを使っています)。
穴径が小さい方(左側)がクラッチ用で、穴径が大きい方がアクセル用です。
ハンドルの接着面をパーツクリーナーなどでよく脱脂します。
そして、ハンドルに先ほどのグリップ用ボンドを塗ります(表面に薄く塗るだけでOKです)。
グリップの内側をパーツクリーナーを吹きかけて濡らしたら一気にグリップを差し込みます(パーツクリーナーが乾燥するとスムーズに入っていかないので濡らしたら素早く差し込みます。決して下ネタではございません。)。
左右ともグリップが付きました。
完成後の写真です。
バーエンドミラーも取り付け。
めっちゃ好みの見た目になりましたd(≧▽≦*d)
純正と比較してもハンドル位置がそこまで低くないので、ポジションも問題なさそうです。
まだ乗っていないので、ある程度距離を走ったらレビューさせていただきます。
それでは〜ヾ(^_^)マタネー