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Z1000とグロムでツーリングやカスタムを楽しむ趣味のブログです。

【カスタム】グロム(JC75)にOVER Racingのバックステップを取り付けました。【交換方法と手順まとめ・GROM・JC61・オーバーレーシング・オーヴァー】

グロム(JC75)にオーバーレーシングのバックステップを取り付けました。

 

いずれは交換したいと思っていましたが、たまたま20%オフのセールをやってるのを見つけて気づいたらポチってました。

 

 

【カスタム】グロム(JC75)にオーバーレーシングのバックステップを取り付けました。【交換方法と手順まとめ・GROM・JC61】

オーバーレーシングのバックステップ商品紹介

それでは開封します。

すでにステップの部分は組んでもらってありました。

 

可動部分にはボールベアリングが入っており動きはとてもスムーズです。

 

Z1000はストライカー製のバックステップを付けていますが、素人目にはオーバーの方が作りがしっかりしてるように感じました。

 

各部の動きはとてもスムーズ。

 

その他の部品たち。

 

説明書は3ページにわたって取り付け手順を解説してくれています。

 

ただ、写真はモノクロだし、私みたいな素人には分かりやすいとは言えないものでした。

 

プロの方が取り付けするのを前提に作られてるのかもしれませんね。

 

買ったからには付けるしかないってことで老眼の目をこすり、ない頭ひねって取り付けました。

 

取り付け(交換)していきます!

まずはリアスタンドで車体を固定します。

 

車体を揺すってもスタンドが外れないよう確実に。念のためフロントブレーキもロックしておきました。

 

サイレンサーは取り外した方が作業がやりやすいので取り外します。

 

サイレンサー外しました。

 

ブレーキ側の2本のネジを外します(赤丸印)。

 

外しました。

 

さっきのネジ2本を外したことで、右側のステップが外れました。

 

マスターシリンダーの下部はピンで固定されているのでこれを外します。

 

ラジオペンチでピンの先端の曲がった部分をまっすぐにして引き抜きました。

 

外れたピン。

 

このピンは再利用するので残しておいてください。

 

右側ステップ本体が外れました。

 

次は左側(シフト側)の取り外しです。

赤丸のネジを外します。

 

外れました。

 

次はピボットシャフトを外します。

 

グロムはピボットシャフトでステップとスイングアームを共締めしています。

 

なので、普通にピボットシャフトを引き抜くと、スイングアームと車体が離れてしまいます。

これが面倒なところです。

 

ある程度までゴムハンマーを使ってピボットシャフトを叩いて引っ込めました。

 

そこでこの棒の登場です。

M12サイズで、39cmの棒をホームセンター買ってきました。250円くらいでした。

 

買ってきた棒の端をピボットシャフトに当ててゴムハンマーでトントン叩きました。

 

ピボットシャフトが車体左側に押されていきます。トコロテンを押し出す要領です。

 

しかし、途中でスイングアームから車体が落ちてしまい、これ以上棒が入っていかなくなりました。

 

スイングアームの高さまで、ジャッキを使って車体を上げました。

車体をユサユサ揺らしてると・・・

 

無事に棒が入っていきました。

 

左側(シフト側)から棒が出てきました。

 

純正ステップにバックステップをあてがってみると、ステップの位置がけっこう後ろに変化することが分かります。

 

各部のネジを締める際は、ネジロック剤を使用した方がよいです。

 

バイクの振動でネジが緩んで、ステップが落ちた。いつの間にか失くなっていた。というのはよく聞く話。

 

単気筒エンジンは、振動大きめなのでネジは緩みやすいかもしれませんね。

塗り塗り。

 

このバックステップは4つのポジションから好きな位置を選択できます。

MAX後方に移動して、MAX上がるポジションで組んでみました。

 

青色のネジロックです。

 

最初から組んでもらってある部分もばらして、念のためネジロックを塗っておきました。

 

説明書にはネジやカラーのサイズは書かれていましたが、実際どれを使ったらいいのか分かりにくかったので、ノギスでサイズを確認しながら作業しました。

 

左側(シフト側)から、先ほど引き抜いたピボットシャフトにバックステップのベース部品を付けて差し込みます。

 

ゴムハンマーでピボットシャフトを優しく叩いて差し込んでいきます。

 

ピボットシャフトが車体右側(ブレーキ側)に出てきたら、バックステップのベース部品を取り付けます。

 

マスターシリンダーを固定する部品を取り付けます。

 

マスターシリンダーの先端は、先ほど外したピンを再利用して固定します。

 

ピンを付けました。

 

ここで気付いたのですが、サイレンサーとバックステップの穴(赤丸印)が遠過ぎて固定できません。

 

よく確認すると、このバックステップは純正マフラー用のため、サイレンサーを変えている場合は取り付けできないみたいでした(純正マフラーの場合はすんなり取り付けできます)。

 

何かステーを自作しないとな〜

 

 

いろいろ考えたのですが、オーバーのマフラーを購入した際に付属していたステー2個を連結してみたら無事取り付けできました。

 

上から見るとこんな感じです。

 

跨がってみるとステップが後方に移動したおかげで、ポジションに無理がなくなって良い感じ。

 

次回の休日に走ってみて、ある程度の距離を乗ったらまたレビューさせていただきます。

 

それではヾ(^_^)