愛知県常滑市にツーリングに行ってきました。
散策路があることを知り、のんびり歩いてみました。
常滑に到着しました。
バイクは「やきもの散歩道」のスタート地点になる「陶磁器会館」の駐車場に停めました。
この駐車場、休日は有料ですが、平日は無料で停めることができます。
陶磁器会館 駐車場
陶磁器会館では、やきもの散歩道のマップの配布や、常滑焼の販売、ギャラリースペースなど、常滑に関するいろんな情報を知ることができるので散策前に立ち寄るといいですよ~(トイレもお借りできます)。
スポンサーリンク
散策路へ
では早速出発です。 散策コースはAコース(1.6km)、Bコース(4km)の2コースありますが、今回はAコースを歩きました。
ちなみにAコースは1.6km、所要時間60分間です。
レンガ造りの煙突や窯、黒塀の工場、陶器の廃材利用の坂道など、独特の雰囲気と歴史を味わえます。
一方、Bコースは4kmで所要時間は約2時間30分で、INAXライブミュージアムまで回れるルートです。
また、ここの景色は平成19年に美しい日本の歴史的風土準100選に選ばれているそう。
詳しい地図は下記リンクをご覧ください。
陶磁器会館を出発して、とこなめ招き猫通りを歩きます。
いろんな表情の招き猫作品が展示されています。
陶磁器がもつ、柔らかい丸みと優しい雰囲気にほっこり癒されます。
古くから窯業の町として栄えた常滑。
瀬戸市や多治見市は食器の生産が主でしたが、常滑は大型の甕や壺、土管などの生産が盛んでした。
そのため、やきもの散歩道ではそれらを再利用した独特の景色を楽しむことができます。
特におすすめな場所は「土管坂」と呼ばれる坂道です。
明治期に使用されていた「土管」と、昭和初期に使われていた「焼酎瓶」が左右の壁に再利用されています。
床には「ケサワ」という土管の焼成時に使用した捨て輪の廃材を敷き詰め、滑らず歩きやすいように工夫されています。
この雰囲気たまらん!見た目の良さと実用性を兼ね備えた素敵な雰囲気です。
ありがたいことに、土管坂には休憩所もありました。
散策道には窯元も多くあります。
建物内では、作品の展示、販売や、やきものつくり体験教室が開かれていたりします。
ちょっと暑くなってきたので、ソフトクリームをいただきます。
家の庭で食べてるっていうこの雰囲気も好きや~
このように、散策道には窯元だけではなく、古民家風のカフェや雑貨屋さん、パン屋さんもあったりします。
なんともフォトジェニックな雰囲気です。
窯元さんの前にはいろんな作品も展示されています。
大きな急須から水が注がれていたり。
陶磁器のなかに金魚が泳いでいたり。
獅子舞と目が合ったりしますww
ゆっくり過ごせる休日っていいですね(^^)
そうやって、ゆっくりぶらぶら散策をした後は、常滑名物?とこにゃんを見に行きました(陶磁器会館から歩いて5分くらいの坂の上にあります)。
で、でかいww(W6.3m×H3.8m)
これは「招き猫通り」同様、猫好きにはたまらないですね。
スポンサーリンク
ご飯へ
お腹がすいたので、この後はラーメン茶屋亭さんに行きました。
がーん・・・
代休って書いてある・・・
その後は気分もあらため、おかき屋 辰心さんにかつ丼を食べに行きました(前回の知多ツーと同じお店ですね)。
暖簾をくぐって券売機で岡田かつ丼(両目)の券を購入~
今回はご飯大盛りにしました!(ご飯の量変更は無料です)
カツはサクサク。
ご飯はホクホク。
目玉焼きの黄身は半熟なのでいろんな味わい方ができますね。
今回もひじょうに美味しくいただきました♪
おかき屋 辰心
- 住所: 愛知県知多市岡田登り27
- TEL: 0562-56-0280
- 営業時間: 9:00~18:00(イートスペースは11:00~15:00)
- 定休日: 年中無休
- 駐車場: 約30台
食後は知多半島のとある小さな漁港で海を眺めてから帰宅しました。
今回は、愛知県常滑市へのツーリングについて記事にしてみました。
いや~知多半島は奥が深いですね。
知多半島の海沿いを走るのも最高に気持ちいいですが、今回のように街を散策するのも楽しいです。
お近くに来た際には寄ってみてください。
それでは~~(^^)/
スポンサーリンク