RSタイチの「ドライマスターBOAライディングシューズ」を買って2年が経過しました。
今回は、「使用2年でどれくらい劣化したか?耐久性はどうだったか?」について書いてみました。購入予定のある方の参考になれば幸いです。
ちなみにバイク用のシューズはこれしか持っていないので、この2年間バイク乗る時は必ずこのドライマスターシューズを履いていました。
使用頻度としては月に3~4回のツーリングです。
ツーリング先では観光もするのでバイクで行った先ではけっこう歩きます(このシューズは歩いても疲れにくいのでお気に入り)。
使用頻度は月に3回とすると2年間で72回の使用になります。
2年使用したシューズの状態はこんな感じです。
履いている分には不具合は感じないんですがこうやってまじまじと見るとけっこうキズや汚れが付いてますね(正直、汚い・汗)。
このままでは分かりにくいので中性洗剤を使って洗うことにします。
新品からこれまで洗剤でじゃぶじゃぶ洗うのはこれで2度目。
いつも使用後は家の軒先に陰干してました。気にせず洗える素材は楽でいいですね。
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洗浄後、乾燥した状態で観察してみると・・・
洗浄して乾燥した状態がこれになります(ちょっとだけキレイになった気がするw)
つま先部分はけっこうキズまるけ(泣)
ソールのすり減り具合はこんな感じです(汚い画像で申し訳ないですm(_ _)m)
あんまりシューズの裏側をまじまじ見たことがなかったんですが、こう見ると「左足用のTAICHIの文字付近がすり減ってほぼ凹凸が無くなってます」
これはたぶん信号待ちの時など、左足でバイクを支えているからだと思われます。
シューズのクッション性とかにそれほど変化は感じません。
くるぶしを包んでくれるハイカットの部分の弾力も問題ないように感じます。
私が鈍感というのもありますが、体感としては問題ないレベルを保ってくれてる気がします。
あらためて全体を見ると現在不具合的なものは感じてませんでしたがソールの摩耗が気になります。
今使用している分にはグリップに不安を感じたことはなく滑らないという安心感をもっていました。
でもこのまま使い続けたらいつか滑って立ちゴケとかペダルの操作ミスとかいつもの後悔先に立たず状態になる気がしてきます(これも定常運転w)。
逆に言うと、この状態でもしっかりとグリップしてくれてるこのソールはさすがRSタイチといわざるを得ません。
その他に関しては防水性にも問題はありませんし、BOAシステムもスムーズに動くので問題はありません。
気になるのはソールのみかな~(キズは見ないふり・笑)
あと見た目の部分になるんですが、1点残念なことがあります。それは「シューズの樹脂部分が黄ばんでくることです!」
こういう樹脂?ゴム?の部分です。
「新品の時は真っ白なんですが、使用しているうちに紫外線やバイクの熱の影響か、けっこう早い段階で黄ばんできてしまいます」。
ここが黄ばんでくると見た目的にけっこう古く見えてしまうので残念なポイント。
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試しにこの黄ばみが取れないかやってみました。
まずはメラミンスポンジで黄ばみ部分をこすってみました。
しかし少しだけ白くなりましたがほとんど変化なしでした。
続いては「KUREのLOOX」。
表面仕上げ剤です。
車のヘッドライトの黄ばみ取り用に買ったものですがシューズにも使えないか試してみました。
ごしごしするものの白くなってる気配なし。
結局黄ばみはほとんど変わりませんでした。
漂白剤っていう手もありますが今回はこれでやめておくことにします。
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最後に
今回は2年使用したRSタイチのドライマスターBOAライディングシューズの劣化具合について記事にしてみました。
普段あまりシューズをまじまじと見ることはなかったんですが、こうやって記事にすると必然的に観察することになるので、2年使用の変化に気付くことができますね。
記事を書くまではまだまだ問題ないよっていう結論になると思ってたんですが思い違いでした。
ソールの摩耗に関してはS1000RRに乗る時は車体が重いので、停車時とか車体を支えるシーンでスリップの危険性があるかもしれないですね。
グロムに乗る時はさほど問題なく使用できそうですが。
買い替えについて真剣に考えないといけないな〜
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