今回は、三重県熊野市にある「丸山千枚田」にツーリングに行ってきたのでその報告です(*>ш<*)
ちょうど前日から刈り取りが始まった丸山千枚田。
滅多に見れない貴重な光景を楽しみに行ってきました。
始神テラス
最初に訪れたのは紀勢自動車道にある紀北パーキングエリア。
通称「始神(はじがみ)テラス」
熊野古道の「始神峠」にあることからこの名前がついたそう。
迎えてくれるのは、紀北町のマスコットキャラクター「きーほくん」。
頭の上にはマンボウがのってます(笑)
この辺りは「さんま寿司」が有名。
サバ寿司と負けず劣らず美味しいです。
七里御浜
足元は砂浜ではなく小さい石ころ。
歩くたびに聞こえる、石のこすれる音がなんとも心地良い。
七里御浜は「日本の渚百選」、「日本の白砂青松(はくしゃせいしょう)百選」に選出されてて、吉野熊野国立公園であり、熊野古道の一部でもあります。
海も青いし空も青い。
暑いけど来て良かったな(;´∀`)
足元のアップw
いつまででも「ボーッ」としていられるや。
ランチは「花のいわや亭」
ランチは七里御浜沿いにある「花のいわや亭」さん。
開店5分前に到着したのでちょっと待たせてもらいます。
11時にオープンしたので一番乗りで入店ー!
海鮮丼セット(たしか¥1600)を注文しました。
お昼から贅沢させてもらいます。
エビにマグロ、ハマチに鯛、鰻などがのってました。
どれも肉厚で大変美味しかったです(*^ヮ^*)
丸山千枚田
お昼をいただいた後は、今回の目的地である「丸山千枚田」へ。
海沿いの国道42号線から山に向けて走る国道311号線へと入っていきます。
海から山へと風景ががらりと変わり、景色も素敵で、車も少なく、信号もなし。
走っててとても気持ちいい。
突如として、目の前に美しい棚田の風景が広がる。
たわわに実った穂が風に吹かれてゆらゆら揺れてます。
棚田脇の空きスペースに駐車させていただき散策。
稲刈りが始まってます。
この暑さもハワイアンなカカシのおかげで吹っ飛びます。
この岩の存在感がとにかくすごい!
一番小さな田んぼ?
1300以上ある田んぼの中で一番小さい田んぼだそうです。
私の背の高さの幅くらいしかない田んぼ。
遠い昔、一粒でも多くの米を得ようとした先人の熱い気持ちが伝わる光景。
ここに全てが集約されてる気がした。
三重県知事の田んぼ。
頭が重そう。
無事に収穫を迎えられそうで良かったです。
てくてく
周囲には懐かしいような、とても良い香り立ち込めてます。
ここは何回も深呼吸です(笑)
田んぼのオーナー制度というのがあるそうで、三重県以外にも多くの他県の方の田んぼもありました。
機械を使って、稲穂からお米の部分だけを収穫されてました。
面白いようにお米だけが機械に吸い込まれていきます。
来て良かった!
「青空の下のカカシ」
アマビエかな?
コロナの収束を切に願います。
出川さんもいました。
「丸山千枚田」素敵な場所でした。
暑い中だったけど来て良かったです。
その後は「赤木城跡」に向かうことに。
この時点で、歩きすぎて汗だく、喉もカラカラ。自販機でドリンク買いたいけどなさそう(どうしよう・・・泣)
赤木城跡
続いて、「丸山千枚田」から数キロの距離にある「赤木城跡」へ行きました。
駐車場脇にドリンクの自販機見つけてことなきを得ました。
駐車場から階段を登っていくと石垣が。
城攻めの最重要拠点である「虎口」は通路が何度も折り曲げられていて易々と攻め込まれない工夫がされてます。
山奥とは思えないほど素晴らしく立派。
赤木城は当時の一揆勢力を抑える目的で「築城の名人」と言われた藤堂高虎が築城されたそう。石垣を高く積み上げるのがその特徴。
人目につく場所ほど立派で大きい石が積まれているのが印象的。
居住スペースや食料の倉庫などは主郭より一段低くなったこの場所にありました。
石垣の上からの景色はとても綺麗です。
残念ながら、今は残っていなけど、天守閣からの景色はもっと素晴らしかっただろうし、見晴らしが良い分、遠くの敵も発見しやすかったんだろうな。
特に丸山千枚田は四季を通じて訪れたくなる。
次は田んぼに水を張った時期かな。
今回はおよそ330kmのツーリング。
翌日には首と腕と腰が筋肉痛(笑)
もっと鍛えねば。
それでは〜(・ヮ・)/^^^