今回はグロム(JC75)のエンジンオイルの交換を行ったので、その方法や手順について書いていきます(*>ш<*)
素人作業ではありますが、もし良かったらエンジンオイル交換の参考にしていただければ幸いです。
エンジンオイルの交換って難しいの?
いえいえ、そんなことないよ。手順を守ってやったら簡単にできるよ。自分で作業すると愛車に愛着も湧くしね。
そうだね!それじゃやってみるよ!
【簡単】グロムのエンジンオイル交換を実施!交換方法と手順をまとめました!おすすめのオイルなど【メンテナンス・JC75・JC61】
エンジンオイル交換に使用するものをご紹介します。
今回購入したものはコチラ↓
- オイル処理ボックス(今回は2.5リットル用)
- エンジンオイル(ホンダ ウルトラ G2スポーツ)
- オイルジョッキ
- ドレンワッシャー
になります。
グロムの指定エンジンオイルは「ホンダのウルトラG1」になります。
G1の方がほんのちょっとお値段が安いのでそちらを選んでも全然問題ありません(本来はそっち)。
オイル処理ボックスは最少がこの2.5リットル。
グロムのオイルは0.9リットルなので、オイル交換2回して廃棄してます。
オイル交換を始めます。
それでは、オイル交換作業を始めていきますね~
これがオイル排出口のボルト(ドレンボルト)になります。
これを外してオイルを抜くんですが、このままだとマフラーのパイプにオイルが滴り落ちて後の掃除が大変になるのでちょっと工夫します。
私はいつもクリアファイルを使ってオイルの通り道を作ってます。
ハサミでチョキチョキ・・・
こんな感じで抜いたオイルがオイル処理ボックスに流れるよう工作してます。
オイル注ぎ口のキャップを外します。
これによりエキゾーストとなってオイルが抜けやすくなります。
ドレンボルトをゆっくりと緩めます(ボルト径は17ミリです)。
ボルトをさっと外し、エンジンオイルを抜き始めます。
オイルが地面にこぼれず、ちゃんとオイル処理ボックスに入っていってることを確認。
ヌキヌキ中
車体を左右に揺らしてなるべく多くのオイルを排出します。
ドレンワッシャーは潰れることできちんとシールするので、毎回新品に交換することをおすすめします。
グロムのサイズ↓
オイルが出てこなくなったら、オイル抜き出し口に付着しているオイルを拭き取ります。
私は適当に「使用済の靴下とか」を使っていますが、予め布の拭く部分にパーツクリーナーを染み込ませておくと油汚れがより綺麗になります。
オイルを入れる前に、新品ワッシャーをセットしたドレンボルトを元通りに締めていきます。
最初から工具を使用して締め込むと、「ネジかじり」の原因になるので最初は手で締まるところまで締めることをお勧めします。
グロムのドレンボルトの締め付けトルクは24N-mですが、私はいつもだいたい(適当)に締めています。これまで漏れたことはありませんが、なるべくならトルクレンチを使用することをお勧めします(お前が言うなですが・汗)。
新しいオイルの準備を行います。
ジョッキ内にオイルを入れます。
0.9リットル入れました。
こぼさないよう注意してオイルを入れていきます。
バイクを水平な位置に移動させて、バイクを水平に保ちオイル量を確認します。
オイル量は画像の矢印の間に入っていればOKです(小さくて分かりずらい写真で申し訳ありません)。
オイル量がOKならキャップを元通りに締めておきます。
エンジンをかけてオイルの漏れがないことを確認します。
これで作業終了になります(お疲れさまでした)。
抜き出し後のオイル回収ボックス、
2回分は入るので次回のオイル交換までこの状態で保管しています。
使用後のオイル処理ボックスは、各自治体が定める方法で廃棄するようにしましょう。
最後に
今回はグロムのエンジンオイル交換について書きました。
素人作業なので分かりづらい個所もあったかもしれません。
いろんな方がオイル交換の方法をネットに公開されているので、いろいろ見て勉強するといいかもしれません。
それと、いろんな方のブログなどを拝見させてもらうと、古いエンジンオイルを抜き出す前に数分間エンジンをかけてオイルを温めることでオイルの流動性が増してより多くのオイルが抜けたり、鉄粉などのゴミも排出しやすいと書かれている方もいます。
私もそのように行う時もあるのですが、逆にエンジンをかけないほうがオイルパンの底のほうに溜まっているゴミや鉄粉などの異物が排出されやすいんじゃないかとも思っています。
その時の気分でエンジンをかけたりかけなかったりしていますので、これは各自の好きなようにやれば良いと思います。
それでは作業を行う際は安全に気をつけてやってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。