今回は、Z1000 Rエディション(2018年式)にフルエキマフラーを装着したので、その模様について書いていきますね〜(*>ш<*)
なお、マフラーの紹介などは前回のブログで書いていますのでそちらをご参照ください。
コチラ↓
それではどうぞ
Z1000 Rエディション(2018)用にフルエキマフラーを装着した!【BEET JAPAN製Rエディション NASSERT Evolution TypeⅡ T2】(ニンジャ1000も)
まずはZ1000をリアスタンドを使って固定します!
私が使っているのはJトリップの「ワイドショートローラースタンド」というリアスタンドです。
S1000RRでも使用していましたが、造りがしっかりしており、使いやすくておすすめのリアスタンドです。
色はホワイトの他に、ブラックとレッドがあります。
Z1000の場合、上のローラースタンドに「L受け」を装着して固定します。
「V受け」もあるのですが、Z1000の場合、ノーマルマフラーだと傷がつく恐れがあるので、L受けをお勧めします。マフラーが交換されている場合は「L受け」でも問題はありません。
リアスタンドでバイクを固定する際は失敗するとバイクが前に進み、転倒させてしまうリスクがあります。
メンテナンスやカスタム時にバイクを傷だらけにしないよう必ずフロントブレーキをロックしておきましょう。
これをリアスタンドに取り付けます。
こんな感じでスイングアームの下に入れてバイクを上げることになります。
リアスタンドを掛ける際は、なるべくバイクが寝ていない方が上げやすいので、このようにスタンドのところに木の板などを入れておくと作業がやりやすいです。
そしてもう一つのポイントはバイクのハンドルを目一杯左にきっておくこと。
こうすることで万が一リアスタンドが外れてもバイクが左に向くので転倒することはありません。
で、このようにL受けをスイングアームの下に入れて、
「よっこいしょーーー!」
こんな感じで固定完了!!
準備ができたのでマフラーを取り付けていきます。まずは純正マフラーの取り外しから!
最初にサイレンサーを固定しているボルト類を外していきます。
サイレンサーと中間パイプを接続しているバンドも外します。
サイレンサーが外れました。
同じように右側のサイレンサーも外します。
続いてエキパイを外すため、アンダーカウルも取り外し。
12ミリの延長ソケットで順番に外していきます(4気筒x2本分で8本)。
次に中間パイプのO2センサーを取り外します。
簡単に外れました。
これで取り外しは終了ですね。
純正マフラーはなかなかの重量です。
次はエキパイ取り付け部に残っているガスケットを外します。
マイナスドライバーでこじってやれば簡単に外れます。
ハイ、外れました。
今回使用するガスケットたち。
廃棄漏れの原因になるので新品に交換した方が無難です(ガスケットが潰れることでシールするので再利用は不可です)。
エキパイにガスケットを入れる時そのまま入れても落ちてくるので、私は液状ガスケットを少しだけ塗って取り付けました。
フルエキマフラーを取り付けていきます!
それでは、フルエキのパイプを取り付けていきます。
最初にエキパイから取り付けます。
パイプに③と表示されていますが、これは「3気筒目用のパイプ」を示しています。
シートに跨って左側(クラッチ側)から1、2、3、4気筒となります。
フランジ部分
ガスケットに液状ガスケットぬりぬり。
取り付けていく。
中間パイプとサイレンサーも取り付け。
サイレンサーを固定するパーツたち。
スプリングでパイプの接続部を繋げて固定していきます。
このままエンジンをかけると、サイレンサーやパイプに付着した手の油や汚れなどが焼き付いて汚くなってしまうので、必ずパーツクリーナーや中性洗剤などで油や汚れの除去をしておきます。
ハイ、完成です。
ちなみにコチラが触媒になります。
サイレンサー部分に差し込む構造になっています。
まとめ
今回はZ1000(2018年式)のマフラーをビート製のフルエキに交換してみました。
交換後の音は「もぅ最高ですね♡」
重量も純正マフラーが14.5kgに対して、ビート製フルエキは6.5kgです。
8kgも軽量化されるのでバイクの押し引き時でも明確に軽くなったのが分かります。
バイクの動きも軽くなった気がします。
フルエキ交換作業に関しては初めて行いましたが、手順通りやればそれほど迷うこともなく終えることができました。
時間的には3時間くらいだったと思います(2日に分けて実施)。
そんな感じで無事にマフラー交換ができました。
続いてのカスタムの予定は、エンジンスライダーやフェンダーレスの取り付けを行おうと思っています。
そんな感じで〜
それでは(^-^)/~~