今回は、ホンダ GROM(JC61・JC75・JC92)のバッテリーの交換方法と、お得なバッテリーについて書いていきますね(*>ш<*)
バッテリーの交換は初心者でも簡単にできます
実は、グロムのバッテリーは初心者の方でも簡単に交換できます!
バッテリーの交換をお店に依頼すると、お店によって差はありますが、グロムの場合で、工賃込み¥15,000〜17,000ほどかかってしまいます!
それが自分で行うとその半額以下は当たり前で、選択するバッテリー次第でもっと安くなります。
自分で行うことで工賃を削減して、そのお金で違うパーツを購入するっていうのもありですね。
グロムのバッテリーの種類
グロムのJC61、JC75、JC92のバッテリーの違い
JC61とJC75グロムに使用されているバッテリーは下記の通りになります。
- JC61(前々モデル):「YTZ5S」(標準バッテリー)
- JC75(前モデル):「YTZ5S」(標準バッテリー)
- JC92(現行モデル):「YTZ5S」(標準バッテリー)
このように、JC61、JC75、JC92ともに、メーカー指定の標準バッテリーは同じでGSユアサの「YTZ5S」になりますね(*^ヮ^*)
バッテリー交換に使用する工具
グロムのバッテリー交換するに当たって準備する工具は2つのみです。
- 10ミリのボックスドライバー(ラチェットでも可)
- プラスドライバー
グロムのおすすめバッテリーのご紹介
GSユアサ「YTZ5S」
グロムの標準バッテリーの「YTZ5S」です。
新車時と同じバッテリーに交換したい場合、これを購入すれば間違いなしです。
安心の日本製ですしね。
ただし、お値段は少々高めとなります。
台湾ユアサ「TTZ5S」
「YTZ5S」は日本製ですが、この「TTZ5S」は台湾ユアサの製品になります。
台湾ユアサはGSユアサの技術提携を受けた別会社となります。
タイで製造されているため品質基準はタイの基準に準じています。
そのため日本製と比べると品質のバラツキもみられるようです。
その分、お値段は日本製より圧倒的に安くなっています。
私自身、この台湾ユアサのバッテリーを自動車で使用していますが、全く問題なく使用できています(当たり外れがあるのかも)。
コスパ最強でおすすめ「STZ5S」
コスパ最強のバッテリーというと「STZ5S」になります!
シールド型のメンテナンスフリータイプで、お値段は「純正GSユアサ」の3分の1ほど!!
それでいて、6ヶ月補償付き!!
グロムのバッテリー交換手順
バッテリーの交換方法を書いていきます。
それではグロム(JC75)のバッテリー交換手順を書いていきますね。
最初にシートを取り外します。
矢印の箇所に「キー」を差し込んで回すことでシートが外れます。
シートを外すとバッテリーが姿を見せます。
バッテリーを抑えるステーを取り外すため、矢印のボルト(サイズ:10ミリ)を外します。
ラチェットレンチを使用すると簡単に外すことができます。
「バッテリー抑えステー」が外れました。
バッテリーの全貌が見えました。
GSユアサの「YTZ5S」です。
最初に「マイナス側」のネジを緩めて端子を外します。
続いて「プラス側」のネジを緩めて端子を外します。
バッテリーの端子は必ず「マイナス側」から外してから「プラス側」を外しましょう!
プラスとマイナスの端子を外したらバッテリーを持ち上げることができます。
古いバッテリーを外し、同じ場所に新しいバッテリーをセットします。
端子を取り付ける際は、さっきとは逆で「プラス側」を先に付けてから「マイナス側」を付けましょう!
あとは、「バッテリー抑えステー」と「シート」を復旧して作業終了になります。
バッテリーの日常管理方法
私は、バイク用全自動充電器の、テックメイトの「オプティメイト4デュアル」を使用しています。
テックメイト4デュアルの特徴は
- 初期診断機能により、バッテリーの状態を5段階で診断してくれる。
- パルスによる均一充電を行うことでバッテリーの充電状態を100%に近づけてくれる。
- 充電完了後はメンテナンスモードに切り替わり、バッテリーを保護しながら充電状態を保ってくれる。
- 逆接防止機能が付いている。
- バイクに繋ぎっぱなしで全て全自動で充電を行ってくれる。
取り扱いも簡単で、バッテリーを保護しながら確実に充電してくれるのと、冬場はこれをバイクに繋ぎっぱなしで良いところが最高に安心です!
これを購入してからはバッテリーあがりのことは気にしなくて良くなりました。
テックメイト:オプティメイト4デュアル
配線等、全て付属しているので、充電器本体以外に購入するものはありません。